初めての地で戸惑っているようです。ネコ缶取り出すと、早く開けろとばかりにみゃーみゃぁと催促。分かるんだよな、これが食べ物だと。余ほど腹ペコだったんでしょう、この食べっぷりは。
加藤和彦さんが亡くなった。
昭和42年春、始めて[なんば一番]に出向いた時、偶々フォーククルセダーズというグループが出演していた。
ここで聴いた、「帰ってきたヨッパライ」は、当日はおちゃらけソングにしか聞こえなかったが、暫くしてラジオから流れ始めた。そうか、あのグループかと。
その日、3人組は揃いの黒服で、加藤さんはスラーッとしていて背丈があり、Beatles紛いのマッシュルームカットに軽快な音楽と面白トーク。とにかく格好よかったし、その後の活躍は知っての通り。
創作の行き詰まりとか・・・音を楽しむのが音楽であって、楽しめなくなったら休めばいいし、辞めたっていいと、傍目には思えるのだが。青木功さんが、「ゴルフは楽しいけど、仕事にしたら大変だよ。アマチュアの方が絶対いい」、とも言っていた。何事も、のめり込むのはいいにしても、過ぎたるは・・・
ともあれ、同世代が消えていくのは残念・・・合掌
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