新刊本、「アメリカン・ポップス名曲全集」を図書館で発見した。
目的は、今はまだ難しくてもいつかは自分のサックスで、と楽譜だけでも貯めておくという事。
ひとつに、Carpentersの"Only yesterday"が目に留まった。曲調は、始めはソロでじっくりと聴かせ、"when i hold you"からはリズミカルに変化させているのが面白い。つまりこれをサックスでやると格好よいのではと単純にそう思ったから。
聞き流しているとそうでもなかったが、転記して実際にリズムを合わせてみるとこれが難しい。歌謡曲などで慣れているリズムの"タン・タン"ではなく、"ンタ・ンタ"と裏にstressがあり、これが流れるようなメロディを作っているようだ。で、この不慣れなリズムを覚えるにはMP3で取り込んでひたすら聴くということ、だけでなく実際に口ずさんでみることも・・・
解説によると、兄Richardが作曲の中で最高傑作と自負するほど完璧な出来栄えの作品とか。
妹カレンが亡くなって早26年か。ジョンレノンに次ぐショックだったのを思い出した。素晴らしい曲の数々を残してくれたんだね。