今はバンコクに住んでいるAさんは中旬にパタヤに引っ越してくるが、予約したアパートの部屋が確保されているか確認してくれないかと頼まれた。
ハウスキーパーはその予約関係は一切まだ知らされてないらしい。
「友達はベランダ側の部屋を予約したと言ってるけど、ベランダ側部屋は今空いているの?」
「テム、満室です」
この場でAさんに電話してありのまま実情を説明すると、Aさんは不安がった。
今はハイシーズンだから時期が悪いが引っ越し日はもう決まっている。
連休中のオフィスがオープンする6日に最終確認して、「もし空き部屋無しとなればオレの住んでるアパートに空きがあるか尋いといてあげるよ」。
ソーパーさんに尋ねるとほぼ満室だが4階に2部屋のみ空きがあるそうだ。
その事を再度Aさんに電話し終えたところにクリフさんが水補給に現れて再会の握手。
前回の約束通りに「イースト方面にサイクリング行きましょう」と言うと、昨日は自転車でこけたと右肘の傷口を見せる。
「気をつけなさいよ、自転車は危ないんだから。そういうオレも2度こけているから注意はしているけど」
ソーパーさんはその事を覚えていたね。しかも、「昔、コボリはそこのガレージで寝ていた事もあるよ」と。ここは監視カメラがあり、オレが寝込んでいたシーンをあとでビデオで見たらしい。
ところで斜め前はランドリー屋だが、夜な夜なファランが3人ほどで飲んでいる。おそらくファランの誰かが居候していて、ランドリー仕事が終えた後に集まっているのではないか。
その内にオレも仲間に入れてもらおうかと思っているが。