今朝は6:50に起床すると、気温は28度曇り空と快適。
日中上がっても32,33度止まりか。
対して、今日の大阪は36度予想、外出危険とある。
直射日光だと刺すような痛さがあるだろうな。
Web Checkinn済ませると帰国が近づいた感がある。そろそろバスの予約をしないと。
来るときはフライトが遅延しようがバスが渋滞で遅れようがあまり気にならないが、帰国の時は少し緊張する。
というのも、9時発のバスは順調なら2時間前には空港到着するが、もしハイウェイが渋滞や事故で遅れ、搭乗に間に合わなかった場合はどうする。今まではそんな事なかったのは運が良かっただけかもしれない。
事実、前回は工事の為に渋滞してたが予め情報入っていたのか、その区間だけ側道を走り事なきを得たが・・・、
一便早いバスは何とそれより3時間も前の6時発。これだと順調なら5時間前に空港着いてしまう。
別会社のバスは8時発のちょうど手頃な時間帯だが、自力でターミナルまで行かねばならない。
問題はもし雨だったらどうする。アパートオーナーに相談したところ、その場合は自分の車で送ってくれるそうだ。これで懸案はひとつ解決。
2,3日前から自転車のハンドルが重くなった。空の場合は何ともないが負荷(体重)をかけると急に重くなる。前輪軸と車体の繋ぎ目に何かあるかもしれない。
ゴッドの所でレンチを借りていじってみよう。ダメなら修理屋へ。
「タットポムハイ、散髪してあげるよ」とチョキばさみの真似事するとパイリーンは逃げ出す。
彼女にとってはタットポムはトラウマになっているからだろうな。
トラウマを思い出させるオジイサンよりランドリーの同い年の男の子と遊んでる方はそりゃ面白いだろうよ。そんなんでパイリーンはこの頃オレに冷たい。
(3年前のパイリーン)
昨日はスクンビットからナクルアに抜ける道を探索中に途中にあるDriving Rangeに寄ってみたらKKさんが練習していた。
前方のネットが外れ落ちた為にドライバーは禁止。アイアンのみ可能だそうだ。
あと2回ほど来てドライバーを振り回すつもりでいたが、今週は見込みなしなら来週もう一度来て修復済みならやる。未修復なら今滞在はもう打ち止めとしよう。
スクンビットからSawang Fa道路を抜けるとLan Pho公園は目と鼻の先。
いつもの光景で何事も無かったが、タイムラプス撮りするとこんな動画が撮れた。
あれだけ連日降ってた雨もここ数日はスッキリした天気。
ついでオレの体調も今朝はスッキリ。
というのは、2日に一度の午前様が祟ったのだろうか、昨日は朝から腹付近がもやもや。
夕食も無理して食べたが食欲なく、きっと飲み疲れだ。
思い切って禁酒として、昨晩は21時には就寝して睡眠たっぷり・・・、やはり肝休日は必要だ。
Yenjitに両替に行くと先客が5人ほど。
一番前のカップルの所で先に進まない。後続のインドおばさんは帰ってしまった。後ろの男も帰り、こんな場合にもうひとつあるブースを開ければと思うのだが、いつまで待たされるか分からないところで待つ必要はオレもない。
そのおかげで良い両替商を発見。Premium Exchange(Lotus系か)で、有名なTTやYenjitよりも率がいい。
コンビニなどでも客がレジに並んでいるのに、店員同士でおしゃべりではね。これがタイレベル。
久しぶりに真っ赤なサンセットが拝めそうとセンターピアに出てみると、プミポン前国王肖像画の前に救急車が2台停車。担架で運ばれた姿は白い布で覆われていた。
おそらく外国人だろうけど、ここまで来てはしゃがなくてもいいだろうに。
タラートで夕食済ませると、いつもの所でPさんらが飲食やっていて座れと言うが、ここで同席してもたかられるのは目に見えている。オレも学習したよ。
今はマイサバイとスルーして正解だったね。おかげで体調は戻った。
今日で7月もお終い。来た一か月半前が遠い昔に感じられる。
こんな調子で一年なんてアッという間だな。
昨日はアウトドアスポーツ用品専門店のデカトロンを訪ねてみた。
特に買いたいものがある訳でもなく、いつかの為にどんな品揃えがあるか見に来ただけ。
自転車もロードバイク高級スポーツ車タイプでちと高い。釣具やキャンプ用のテントもあった。
卓球台もあったね。
帰宅してシャワー浴びると気持ち良くなって寝入ってしまった。
遅い夕食の帰りにいつも通る全身入れ墨を入れているファランが住んでる家の前でこのファランとタイ人男が言い争っていた。
オレなりに想像すると、ファランが飼ってる中大型犬が男に吠えかかったのではないか。
あれだけの大型犬に今にも飛び掛からんと吠えられると誰でも一瞬恐怖を覚える。
オレも昔吠えられた時は、ファランが「構うな、行け行け!」だって。
構うな、行け行け!と言われても今にも飛び掛からんとしてるのに背を向けるわけにもいかんし、ちゃんと鎖に繋いでおけよと言いたいね。
周囲から苦情が出たんだろうか、しばらく治まっていたが・・・、
常識ないヘンなファランが時々居る。
この頃、目に見えて増えて来たような気がする。
彼等の特性は団体行動で道を横に広がろうとする。
コンビニでは一人がレジに行くとあともついてゆく。
ソンテウでは数人で交渉し、折り合いつくと10人ほどが一斉に乗り込む。
公共性の概念は薄い様だ。
ココナッツレディに嫌われているのがこのインド人とアラブのイラン人。
過大な要求に対して支払いにはシビアと言う。
ビーチロードのノースからセントラルまで大型バスがズラリと停車。
乗客の中国人団体は自分の写った絵皿探しで遊歩道を占拠。
「ここは通路です。道を開けよう」と呼びかける人は一人もいないのだろうか。
ジェンちゃんが勤めていた日本人向けカラオケ店は終に中国人向けに仕様変更余儀なくされ、彼女は他店に移ってしまった。
世界人口No.1と2がこの勢いをキープすると、オレたちが出没するエリアもやがて浸食されるのは遠くないかも。その頃にはもうこの街には居たくないね。
昨夕はテプラシットのフリーマーケットを覗いてみた。
ノートPCも売られていたが、あれ本当に動くのだろうか。
その先のフード街ではカラフルな寿司やたこ焼きもある。
ボールからはみ出た蛸の足。これが本当のたこ焼き?
帰りのテプラシットはめちゃ渋滞だったが、自転車のオレは間をすり抜けてスイスイ。
コーパイに入ってテスコロータスの真ん前に刺身とか焼肉と書かれた日本語提灯の店。
刺身も出すそうだが、タイでは生ものは食べない様にしているからパス。他にカレーとかもあったがここで1本飲んで帰り着くまでまだ20分も夜道を走るのは危険と、結局スルー。
WにノートPC持ち込んでwifiは繋がったが、なぜか日本語サイトは全部表示不可となっている。
youtubeはOK。
外国に居ながらにして吉幾三の海峡、前川清の男と女の欠片をハイビジョン動画で観ながらのビールはいいねえ。プチハピネスを感じる。
飲みながら、この前Rさんと話した時を思い出した。
日本を離れて此処に住んでる人はみなそれぞれの想いで生活してるわけだけど、好きな時に好きな所へ行って、好きに動けるというのはハッピーな事だ。
それが出来なくなった時にこのハピネスの有難みを知る。
オレも全く同感だねえ。
今朝は久しぶりに朝から青空が見えるも段々雲に覆われつつあり、そう暑くならないと期待。
気温的には今の日本も変わらないと思うが、熱中症指数「外出危険」とは大げさな。
というオレも半年前とその前に二度ほど軽い熱中症になりかけたから気をつけてはいるが。
久しぶりにAさんとドリンクの次はAさんひいきのバーに移動。
ここは比較的年配のお姉さん(おばさん?)ばかりだが、いきなり「コボリ」と言う。
「ここで自分の名前を名乗ったことないのに何故知ってるんだ?」
「ミンが教えてくれた」
ここで働くお姉さんたちは少ない固定給と客からのチップが頼りだから、大変だ。
サコンナコンから5日前に来たばかりと言うお姉さんは自分が若くないと自覚してか、「男は若い女が好きでしょう?」
「んな事はない。若いのはそれだけだよ。面白くない」
事実、人生経験踏んだお姉さん達とのトークの方が間が持てる。
他のファラン客もいるけど彼らは英語オンリーだから寄り難いだろうか、下手なタイ語でもコミュニケーションとれるAさんやオレ達の席に長居しようとする。
気が付けば閉店午前2時の10分前。
今日も飲んだ、飲み疲れたな。
Kenの誘いでRに行くと、2年前にオレの足を噛んだ黒犬がウロチョロしている。
こいつが居ると安心できない。Kenもこれが嫌いだと言う。
レディは、「この犬は帽子に反応するから帽子を取りなさい」と言う。
そんな問題じゃないと思うのだが。
犬嫌いもいるだろうの不特定多数が集まる店に危険な動物を放し飼いにしておいて、客にいらっしゃいでは、そっちの方が問題だろうに。
この認識を変えさせるには大変だ。
この通りの連中らも噛み癖がある黒犬とみんな知ってる。
後日、Wにこの黒犬がやってきてファランが怒り心頭だったが、おそらく彼も被害者だったろうか。
他にも、
売上少ないのを「客が来ないから」で済ませてしまう。
ロケーション、店づくり、接客サービス態度に起因してる事になぜ気付かないだろう。
来て以来、PAのテーブルに客を見たのは数回だけ。
ブティックも食堂に業態変えたが、ついに閉店。
その昔マイの店は店主の態度があからさま過ぎて、常連客のマイケルでさえ離れていった。
オレがアドバイザーなら、「お客様は神様です。来てもらえるよう努力しなさい」って指導したいところだが、マイペンライの国では「小さな親切大きなお世話」だろうな。
待ち合わせ場所に着くと、Rさん宅はここから近いらしく、自宅に招いてくれるそうだ。
この辺りは喧騒とはかけ離れた高級コンドミニアム集合地帯とでも言おうか、ある程度の雰囲気は知っていたが、実際に訪問して驚いた。
ベランダの広さは十分ありオーシャンビュー。なんと素晴らしい。
実際にRさんはここでワインたしなみながら夕食摂ることが多いと言う。
自身もこの住環境に満足しており、「自分にとっては竜宮城だ」と満足気。
これなら日本に帰国する気は起らないのも自然の事だと思った。
Rさんは近くのヨットクラブにも所属していて、このリゾート地で第二の人生を満喫している様だ。
クラブ視察の提案を受けたから、今滞在は日程も少ないから無理だが、次期にはもしかすると・・・
昼飯はフードコートで丸亀製麵のカレーライス79Bを初賞味。
それなりの味だが、量が少ないね。
階上のスーパーでコーヒーパック買って、一旦帰着。
18時過ぎにベランダからビーチ方向見遣るとどす黒い雲が現れた。
その内風も出て来て、このパターンは必ず雨と予想していると5分も経たないうちに風雨。
雨もさることながら風があっては傘さして歩けない。
小一時間ほどで風だけが弱くなったので近場で夕食済まそうか。
ところが道路は所々水たまり。この時刻で雨では食堂も早仕舞だろうか、結局タラートまで歩く羽目に。
Wも常連客3人のみでは活気がない。
その間もずっとショボショボ雨。
明日はショートコースゴルフをもくろんでいるが、天候次第。
それまでに止んでくれたらいいのだが。
平尾昌晃さんが亡くなったね。
「みよちゃん」や「星は何でも知ってる」はオレたち世代ならだれでも知っているが、その後の作曲家の実績が大きい。数々の名曲をありがとうと言いたいね。
この頃では珍しく、朝から快晴の天候。
スクンビット越えも楽になった事だし、湖畔方面へサイクリングしてくるか。
凍らせたぺットボトルを2つのクーラーバッグに分散しておけば長持ちするから、熱中症対策は万全に。
アクションカメラをハンドルに固定して出発。
この道は2月のLPGAサイアムカントリーに行った時以来5か月ぶりだけど、何も変わったところなし。
相変わらず人も車も少ない。その分サイクリングには適しているのか、同じサイクリング仲間がいるもんだね。2度ほどすれ違った。
2年前にジェラードを案内して美味しかったガパオ食堂は閉店、ランドリーになっていた。
湖水を一周して帰着したメーターは32.5Km走行を表示。
心地よい疲れは残ったけどね。
Rさん体調不良でコースラウンドは控えたいとの事だが、オレとしては初ラウンドに向けてテンション上げつつあるところだから、一人プレイ可能ならやってみたい。
コース検分に行って来ました。
着いたのは10時過ぎ。芝生の上は一組二人だけがプレイしていた。
クラブハウスで尋ねると、一人プレイもOKで予約も不要。クラブもボールも用意するから今すぐやってもいいよと言うが、今日は下見だけ。
その先のアオノイビーチを覗くと、半年前とは様変わりで人っ子数人だけ。
これじゃビーチ商売もあがったりだ。
帰りにもう一度コースで立ち止まると二組がプレイ中だった。
時間も早朝6:30にオープンするみたいだから、この時期なら天候状態見ながらまだ暑くならない午前中にサッとやってしまう手もありそうだ。
廊下ですれ違う時に、「パイナイ、どこへ行くの?とか、パイナイマー、どこへ行って来たの?」とか、愛想の好いお姉さんがいる。
「飯食べに行きたいが、美味しい所を教えてくれない?」
「Big Cがいいよ」
そうか、近場にあるのは知っていたが行ってなかったなあ。
先にフードコート内をぐるりと回って、どんなものがあるか探索。
丸亀製麵が進出していてカレーライスもあったね。
これならリピートできそうと500Bクーポンを購入。
食べ始めると偶然にも隣席はWで時々見るレディ。すると相席のファランは?
Kenの友達のアメリカ人だった。レディはここが初めてだと言ってたが、知的聡明な感じ。
マンゴスチンがとうとう20B/kgまで値下がりとあって、1Kg購入。
ロオッに持って行くとワンさんが居て、「夕方はうどん作るから食べにお出で」
一旦部屋に戻ってシャワー浴びると気持ち良くなってウトウト。
気が付けば7時で、うどんには間に合わなかった。
Wで寝酒1本と、今日は何事もない一日だったな。
夕方から、新規開拓にソイ夢方面を流してみた。
屋台食堂みたいなのは数々あれど、いまいち。
サードに出る途中で日本料理店「時代屋」を発見。
店名は掲げてあるがどんな料理なのか不明。
他に散見したところは、
成田食堂ーメニュー多数あるも比較的高い。客姿無し。
まごころー日本人オーナーシェフとあるが、シャッター降ろしたまま。
粽ーオーナーが一人でテラスに居たが客無し。
こだわり屋ー休業状態か、夜でも点灯無し。
日本人客見込んで開業しただろうけど、タイ料理の数倍もするなら旅行者以外の在住者は遠のくではないだろうか。
80Bで美味しいかつ丼があるのに、260Bとはぼったくりに見える。
湖畔方面へのサイクリング準備が整ったころにポツリ来出した。
様子見すると雨量が増し、サイクリングどころではないと本日は諦め。
昼飯帰りにマンゴスチン25B/Kgを発見。来た頃は店頭並びも少なく、価格も80B/kgと高かったが今月に入ってから安く出回り始めたから、1Kg買ってロオッらにおすそ分け。
帰りはスパニッシュ村を通り抜けると、バイクに乗ったサングラス男に呼び止められた。ギター弾き語りの上手なオームさんではないか。たぶん2年ぶりで、住設関係の仕事は変わってない。彼がロオッに姿見せなくなったのは金回りがよくなく、節約生活強いられているとか聞いた事がある。
その先にあるムエタイスタジアム南側のイタリアンレストランで今度はライおばさんとバッタリ。
ついこの前はピムマッサージ店に居たのに何故此処に?
ここが次の職場だそうだ。
Nコンドーのバイタク待機場にランドリーのおばさんがバイタク服装で腰かけていた。
このおばさんはランドリー仕事は暇だからと言ってた。
たかが数百メートルの間のこんなにも知り合いに出会うとは・・・、
考えてみると、みんな職住近接だった。
前月の光熱費に来月の家賃と合わせて6025Bの支払日。
ついでに次期滞在日程をメモにして渡して、同じ部屋をリザーブ。
次回ビザ申請添付用の賃貸契約書も帰国日までに作成しておくように要請しておいた。
ここのメニューでは日本と遜色ないかつ丼が一番美味しいと思う。
日本語メニュー看板書いた御人は前3ヵ月滞在中の前半は毎週みたいに顔見ていたが、後半からと今回は全く途絶えた。
主人に尋いてみると、もう半年も来てないそうで日本に帰国したのではと言う。
御人とは北海道出身のHさんで、自身はオーストラリアのパースで30年も飲食店に携わっていたが、物価高で住めない。タイなら何とかやりくりできると滞在一年になったと言ってたし、年金資格を持たないから日本へは帰れないとも言ってた。しかし、踏ん切り付いただろうか。
他にも、昔は付き合いのあった邦人が帰国したと聞いた。
来る人あれば去る人あり。
オレは飽きたころには帰国し、物足りなくなったらまた来る。
アメリカ人のKenも、それがベストチョイスだと言ってくれたね。
半年前に熱中症に遭った日は食欲なく、和食をと牛丼にしたが、時間掛けて完食したのを思い出す。そして今回、半年ぶりにノースのすき家へ。
タイ飯も悪くはないのだが、リーズナブルプライスで日本味がいつでも食べられるのは有り難い。
スタッフの態度も前回同様キビキビしていて気持ちが良いほど。日本式接客教育が行き届いているとみた。メニューは多数あり。タイ飯に飽きたら今後はここにしようか。
ロオッのところもこのところ週一ペース。
ロオッが、「コボリはビール止めたのか?」と言うが、
「そうじゃない、昼ビールは酔っ払うから夜だけだよ」。
夕方行ってみると誰も居ない。
仕方ない、ジェンに電話して、「奢るからお出で」。
出勤服に着替えているが、顔はスッピンのままでビール飲みながらお化粧始めた。
「あんたは化粧してもしなくても同じだろうに」とからかうと、キーッと睨まれる。
「イヤ、元々土台が良いからスッピンのままで大丈夫という意味だよ」
軽口なやり取りが出来るからジェンちゃんとは気楽に飲める。
どれもこれも基本はタイ味付けだから、そろそろ飽きてきた。
近くで済まそうとなれば、ついついタラート(市場)へ。
マッサマンカレーにしたが、いまいち。やはりカレーライスは和風に限る。
Wでは何度か見かけたリピーターらしき邦人が一人でテーブルに陣取り、レディにたかられている。テンション上げてはしゃぐ姿は明らかに歳不相応で無理感ありあり。いわゆる旅行者だね。
オレもロングステイ始めるまではこんな風だったかもと思うと、今ではちょっと恥ずかしい。
Aさんが隣のビリヤードバーに入ろうとしていた。
「ここが終わったらオレもそっちへ行くよ」
23時過ぎ救急車が真ん前で停まった。
さて、客はAさんとオレの2人だけで何の異常もなし。
やがて担架は店内を通り抜けて奥のアパート部屋へ直行。担ぎ出されたのはファランだった。
「何があったの?」
「太ももをカット」
事件事故なら警察も駆けつけるだろうにそれは無しだから、「Cut himselfという意味か?」
Wレディも駆けつけていたから、Wの客でもあるだろうな。それならオレも知ってる人かもしれない。
ここ数日は毎日みたいに雨が降っているが、大概が夜中に雷を伴った激しいスコール。
昼間の活動時間帯でないから差し支えないけど、昨日は午後4時ころに突然のスコール。
30分ほどで止んだらすぐに青空が広がってきた。
今日で一ヵ月になるが、もう3ヵ月も居るような気がする。
何もない日でも中身が濃いと感じる。
昨晩はビーチロード沿いにあるsea side marketに行ってみたが、明らかに団体観光客向け。
呼び込みレディがsea foodを薦めるが、やかましい中国人団体の中には一瞬たりとも居たくない。
テイクアウトしてベンチにする手もあったが、その内に風が強くなってきてポツリとしてきた。
こうなれば長居は無用。ブッカウに戻り、適当に総菜つまみでビールと、こっちの方が落ち着く。
Rさんから電話あって、貸しクラブはあり100B、カート代45B、グリーンフィーが420Bだと。
合計600Bほどで9ホールを何度回っても良いそうだ。
一応18ホールを目途にしておいて、当日のコンディション次第で27ホールも楽しめれば十分だね。
ただ、今回はまだアイアン試してないから来週早々にアプローチ、パターの練習もしておこう。
本コースに出る場合を想定して、「フルセット 1 day借りるといくらですか?」と尋ねてみた。
たぶん500Bですと返事があると期待していたが、7150Bの値札が付いているフルセットの中古ゴルフクラブに案内された。
「メチャイユームタオナンエーン、そうじゃない借りるだけです」と言ったが、話聞いてないね。
最初の時にレセプションのキャリーボーイには日本語話せるスタッフは居ますかと尋ねたのに、
ティーチングプロを紹介された。
その昔、ワンさんに「この焼きそばを今晩料理してね」と頼んでおいたら、今すぐ作ってしまった。
タイ人ってこんなもん?
大事な事は任せられない。
5回目の練習目標は如何にしてショットを安定させ、しかも距離を稼ぐかがテーマ。
藍ちゃん兄の宮里聖志プロがそこのところをうまく解説した動画があったので、
①インパクト時を想像してアドレスでソールを浮かせて構える。
②手は身体の近くを通る様にする。
これだけでトップ、ダフリ、てんぷらがウンと少なくなった。
数発は180ヤードの網にダイレクトに当たったから200ヤード以上は飛んでるはず。
練習中の合間にRさんと少しゴルフ談義。
彼はショートコースに毎週行くそうで、明日がその日。
クラブもボールも持たないオレには急な話だが、明日彼がレンタルクラブの有無料金など尋ねて連絡もらい、それによってオレがボール買いに行く。
たぶんだけど、来週にはショートコースだが初ラウンドとなるかも。
偶然にもオレも知ってる場所で、チャリンコで行ける距離だね。
出掛ける時はショボショボ雨だったので、徒歩で昼食へ。
食事中に本降りになってきて、手持ちの傘が役に立たないほどの強雨になって来た。
小止みを待って家路に就くも、予想通りに水たまりで思うようには歩けない。
渡り切ったところでオレを呼ぶ声が。
その方向にはミンちゃんが居て驚いた。
ブッカウのバーに移ると言ってたのに、このレストランで働いているとは。
根ほりは訊かないが、おそらくブッカウには移ったが肌に合わず数日で辞めてまた此処だろうな。
毎日通っている道なのに今日初めてというのは今日から働き始めだろうか。
ベランダでパソコンやっていると地上からWレディが、「今日はパーティでfood用意するから来てね」と言う。そろそろ他を開拓と思っていたが、しょうがない、今宵もここにするか。
背後のテーブルにはタイ人ママとデンマーク人パパとその子供の家族連れ。
男の子は7,8歳くらいで、ママが挨拶を促しても恥ずかしがりやみたいでモジモジ。
デカ耳試すと興味示しておもしろ写真を撮り始めた。次にママ、次にパパの写真も。
坊やにはこれが楽しかったみたいで、オレが自転車に跨る所まで来てバイバイする。
ママに訊いたら坊やはハーフでありながらタイ語は話せないそうだから、普段はデンマーク住まいで今は一時帰国という事か。
こうした国際親善の真似事が可能なWは、やっぱり捨て難いと改めて思った。
昨夜に続き今朝も未明に激しい雷雨だった。
南国のスコールは突然やって来るから折り畳み傘はいつもバッグの中に入れてあるが、100均で買ったやつで骨組みが弱く、ついにバラバラになってしまった。
代替品を99Bで買ったが、南国らしい派手目な柄しかなかった。
雨上がりの無風ベランダ35.8度に対して、吹き抜ける部屋内は31度と5度の差は大きい。
31度なら天井ファンを回すだけで十分。
為替はついに2960まで下落。3000割れが定着するのか。
総菜クリアランスセールが始まる夕方にBig C寿司コーナーで鉄火巻き買って遊歩道で食べよう。
近くのコンビニで缶ビール買うと、先客インド人は買ってるのは一人だけなのに4,5人でレジを占拠。買いもしないのに値段だけ訊いて時間を掛ける。どうしようもないインド人。
隣のベンチに松葉杖おばさんが近づくとファランが激高。Iたぶん、「こっちに来るな、あっちへ行け」だったと思う。以前にもたかられて嫌な想いしたんだろうかI don't like youとか。
驚いたオレに対してファランは、I'm sorry・・・とか言ってたが、ここではよく見かける光景。
他にファランにタバコをねだるお爺さん。
昔はオレにも、おばさんが「朝から何も食べてないの。40B下さい」とか。
まぁ、この通りを流しているだけでもこの街の凝縮が垣間見えるというところか。
禁酒日が明けて3日ぶりのWはさぞかし客がと思いきや・・・、先客は3人だけ。
常連ドイツ人とオレの間には何度か見かけた比較的若いドイツ人が居たが、同国人でもお互い口きかず。
ファランもいろいろある様だ。
しかし、ここも飽きてきたかな。そろそろ次を開拓しなくては・・・、
午前2時ごろに激しい雨音で一時目が覚めた。
寝なおして6時に起きたらまだシトシト雨。
8時半になって雲は東方向に流れ、ビーチ方面が明るくなって来たから雨の心配はなさそうだ。
禁酒日最終の昨夜は予定通りタラートで鳥の照り焼き買って、クーラーバッグに入れた缶ビールでやり始めると一つ隣のベンチは男が同じことを・・・昨晩と同じファランだった。
帰りにはボチボチ開店しそうなドリンク店の気配。というのもあと数時間で禁酒日は解け、午前0時を期して何処ともカンパーイのはず。
Wも営業はしていたが、時間的にコーヒーカップの中身はビールでコソコソやってるだろうから、後ろめたく飲んでも美味しくないだろうとスルー。
普段より早めに帰宅してニュースなどまとめ読みすると、九州地方の災害は甚大だったんだな。
外から観ると日本列島は地震・台風・水害等、災害列島に思えなくもないが、でも好い国である事は間違いない。
初回時の緊張感はどこへやら。ビザ延長申請も3度目になると淡々としたもの。
前2回の経験から、みんな用事は先に済ませようとするから午前中は混むのでないか。
午後なら空いているかも。
通常申請書以外にHouse-Master何たらのフォームを渡されたが、初めて見る書類。
たぶん、「この外国人は確かにここに居住しております」と家主が宣誓する書式だと想像したが、「こんなの以前には無かった。何を書けばいいのか」と質問したらインフォメーション譲が「そこで待ってて」と代書きしてくれた。大した意味のない書類なのか。
受付番号144番をもらい列に並ぼうとすると、既に144番の電光掲示が光っていて待ち時間ゼロだった。
午後にして正解だった。
ジェンちゃんアパートは今日が家賃の支払い日みたい。
大概が光熱費込みで3,500-4500Bと払っていた。
日本円で11000-15000円というところか。
集金していたボスが、次に来る時になにやら買ってきてほしいという。
ボスは英語全く話せないから想像力働かして、「こうこうこういう物か?」
どうらや大物釣り用のテグスの様だ。
そんなのここでも買えるだろうにと言うと、「タイのはすぐ切れる。日本製が一番だ」と。
いくらくらいするものかと訊かれたが、そんな知識は全くない。
ネットでチェックしておこうとなったが、荷物にならない程度なら要望聞いておこうか。