パーティには招かれたが実の所、主役はワンさんの友達と聞いたが、その他は何も知らない。
18時半頃着いたら準備は整っていて、年配のファランが4,5人に比較的若いタイ人が十数人。
ブタ丸焼きは専門の業者が、seafoodはオームさんがドラム缶で焼いていて、食べ物は全部フリーの上になんと、ウィスキー、ワインもフリーだそうだ。
う~ん、太っ腹。
だんだん判って来たことは、レディはファンさんという名前で近くに住み、今日が22歳の誕生日。
仲睦まじい関係を窺わせていたのが、さっき少し話したスコットランド人。
ハハーン、彼がBig PAPAで、Darling関係かと推察。
すると、パーティ費用はBig PAPA持ちだろうと想像した。
ジェラードには状況を電話で知らせてからお出でと言ってあったが、待ちきれなかったのか、いつの間にか自転車で駆け付けて来た。
「あそこの二人はドイツ人、こっちの人はスコットランド人」と教えると、早速スコットの方へ歩んだ。
寒くなりそうと長袖用意して来たが、21時頃から本格的な寒さになった。
ロオッおばさんは毛布を体に巻き付けて動かず、まるで芋虫状態。
なのにジェラードはランニングシャツ一枚だけ。ファランは不感症なのか。
タイミュージックで盛り上がっているのに、POPSを流せとは言い出し難い雰囲気で、せっかくoldiesの詰まったパソコンを持って来たが、出番は無かった。
遅い時間まで外国人で残ったのはオレとジェラードだけ。
日付が変わる10分前に退散したが、この時間まで飲み食いしたのは久しぶり。
おそらくタイ人は未明までやるだろうが、そこまでは付き合えない。
ナイスなパーティだった。
アップロードはファンさん承諾済み(フルバージョンはface bookで公開中)。
西日本は平地でも雪。アメリカ東部は雪害とあったが世界的な寒気襲来か、ここ南国パタヤでも今朝はベランダ開けると冷気が入り込み、温度計は18度。
急激な気温変化に皮膚感覚が追い付かない所為か、体感15度くらいと寒い。
昨日はカオノイ・カオタロをサイクリング。
半年前に美味しかったカオマンガイを食べようと思ってたが、食堂は跡形も無くなっていた。
ブーンサンパン寺に近い食堂で、「カオパットクンありますか?」と尋ねたら、「エビ無い」と日本語で返ってきた。「それならガイを」と言うと、これまた日本語で、「ごはん無い」と鍋底を見せる。
こんな場所で日本語を知ってる人が食堂やっているとは驚いた。日本に住んだ事があると言う。
サイクリングから戻ると、ジェラードのアパート玄関前で彼に呼び止められた。
部屋替えたから見てくれと言う。以前の部屋は窓が無いので部屋替えを申し込んでいたらしく、対面側の部屋がちょうど空いたそうだ。
部屋はまだ改装工事中だが、ベッドルームとリビングが別々になっていて一人住まいには十分過ぎる程。
オレも長期滞在ならこんな所に住みたいな。
パソコンも買い換えていた。
ジェラードはオレと同い年だが自分の頭脳は若者だと言う。
真ん前のファランの溜まり場に行かないのは、そこに集まるのはダニッシュ(デンマーク)年寄りばかり。そんな仲間に入りたくないそうだ。
先日のドイツ人パーティーの時も年寄り連中ばかりだから嫌気が射したそうだ。
「それならオレは今晩若いレディの誕生パーティに招かれている。集まるのは殆ど若い人達だろうよ。メンバーの様子見てオレから電話するから、気が向いたら来てはどうか」と言い残し、
行った先は、今晩のパーティ飾り付けをやっていた。
オレも風船膨らましを手伝ったが、その数50個以上。これは結構キツかった。
しかし、音源装置も持ち込んでいたのでDJ番としての出番はないかもと思った。
ガレージ入口手前にあるコンクリート製の鉢植え器が破壊され粉々になっていた。
後片付けしていたソーパーさんが、「コボリが自転車でぶつけたんでしょう」と言う。
「昨晩は23時頃に帰宅した時は何とも無かったよ」と真面目に答えたが、「待てよ、自転車でこんだけ破壊されるなら自転車の方が大破して、オレも無傷ではないはず」。
ソーパーさんにからかわれたと気付いた。
オーナーによると、未明(午前1時頃)に車が突っ込んで衝突。
随分大きな音だったそうだが、オレには聞こえなかった。爆睡だったのだろう。
近くには加害車と思われる軽ワゴンがあったが、全面が大きく壊れている。
飲酒運転だったのだろうか。真っ直ぐ走れば衝突するはずのない位置関係なのだから。
ピーターから教えてもらった安いタバコのある店をようやく探し当てた。
「コードゥーブリートゥークティースット、最も安いタバコを見せて下さい」。
36Bだが、1カートンなら330Bと言うので、試しに購入。
R-con Streetを流していると、Oさんとすれ違い。バーは面白くなかったから帰るところだそうだ。オレも行く先があっての事ではないから、「そんならあそこで一杯やりますか」と引き返すと、見知りの別な邦人とバッタリ・・・、
と、ここまでは昨日の話。
今現在1/24、午前8時頃から低い雲が垂れ下がり、雨になって雷も鳴り始めた。
今晩の誕生パーティにDJ番として参加する為に、Happy Birthday to youのメロディをダウンロードしているのだが、うまくいかない。回線速度が原因なのか分からないが、夕方まで何度かトライしてみよう。
10:15現在明るくなってきたから、パーティには支障ないと期待したいね。
パーティ中のラーンホンに居たYさんを発見。
隣席のおばさんに我々の写真撮って欲しいと頼むと怪訝な顔された。
シャッター押すだけなのになんでそんな・・・
このおばさんだけがそうなのか。
観察していると、気前よく飲ませ奢ったり金ばらまく人には愛想良くチヤホヤするが、そうでない人には全くの不愛想。
オレは後者の部類と観られているのだろうか。
まぁ、判り易くて良いといえば良いのだが・・・
日本人的発想では表情には表わさないものだが、この国は違う。
レディ同士でも酒が入ったら論争のけたたましい事。
収まりつかなくなったら取っ組み合い始めるのは珍しくない。
自分の感情を制御しきれない。それは男も同じで、過ぎると傷害・殺人事件が発生するのは日本の数倍はある。
オレが知的レベル云々というのは、こういう事があるからだ。
ジェラードが「この国に長く住むとstupidにさせられる」と言ってたが、それはオレも同じく感じている。
何でもマイペンライで済ませようとする国民性に論理的思考を求めるのは無理なのか。
遊びに来るのはいいところだが、住むところではないと判断したから数か月滞在のリピーターがベターと思っている。
今回は2ヶ月ビザ取得して来た。
展開次第では3ヶ月滞在を視野に予算用意して来たが、しかし延長せずに一旦帰国した方が良さそうだ。
そう、stupidになる前にね。
パイリーンとファランが親子の様に接していたのをいつも見ていた。
「あなたはパイリーンのパパですか?」と尋ねたら、ノーと言う。
このファランはenglish英語でないからおそらくフランス人。仮にFさんとしておこう。
Fさんは風通しを良くするためにドアーを開けっ放し。オレも開けっ放しで、部屋が廊下を挟んで真向いにあるから、見ようと思えばオレのベランダからFさん部屋のベランダまで見通せる。
開けっ放しのドアー越しにソーパーさんから「wifi繋がらないから診てくれないか」と声が掛かった。
タブレットは詳しくないが、なんとかパスワードまでたどり着くもコネクトできなかった。
「ツッコムで診てもらえば。そこで接続出来るならメカの問題ではなく、この部屋の電波が問題だろう」と言っておいた。
昼飯はエキサイトにあるタイ食堂でカオパットガイを注文。日本語メニューがあった。
日本人がそれだけ来る食堂だろうか。
食べてる最中にスコールが来たが30分程で止んだ。
目の前でロオッと若いレディが話していた。
するとこのレディが振り向いて、「24日に私の誕生パーティするからコボリも参加して」と言う。
「ダイインレーオジャークワン、カオボークワーポムタムDJ、クンピーノンガンガップワンマイ、ワンさんからDJやれと聞いています。するとあなたがワンさんの妹さんですか?」
実の姉妹ではなく友達関係だそうだ。
19時から始めるそうだが、終わるのは午前様だろうね。
ラーンホンにYさんとOさんが居たので1本お付き合い。
この足でセンターピアに向かうと、缶ビールを手にしているジェラードを発見。
彼はレディとの間合いを掴み兼ねてる様子だったから、
「ホラ、そこにキレイなレディが居るじゃないか」と、オレが、「ヤークジャクイーガップクンOKマイ、ちょっと話してもいいですか?」と問いかけると、ファランと日本人の組み合わせが怪し気に映ったのか、シカとされた。
帰路、LKメトロがゴーゴー銀座になっていて最も賑やか。
Billabong周辺は人だかりで、この夜は何処とも人出が多かった。
この街の夜の過ごし方はいろいろありそうだ。
いつもの時間に起きたが、3夜続けの長時間が祟ったのか、身体が怠くて力が入らない。
朝食後寝直しで3時間程横になった。
昼飯は定番のぶっ掛け飯。
ジェラードが「その30Bランチは何処なんだ?」と尋いていたから、ブッカウ市場の屋根のある所と教えてたら、彼もやって来た。一緒に食べながら、
「ブティックへはもう行ってない、too expensive(高すぎる)と言う。
一旦部屋に戻ったが、もうひとつスッキリしない。
またも3時間程ウトウトした。
タイご飯も飽きてきたから、夕食は寿司にしよう。
割引セールは19時からと思っていたが、18:30の時点で既に109Bが60Bラベルに上書きされていた。
半分食べただけで食が進まず、おばさんの娘とボス(アパートオーナー)に食べてもらった。
更に、下腹がゴロゴロしたり、鈍痛がする。
ビール1本が今夜は進まない。
最後のコップを飲み残してしまった。
今期最早の20時には帰着して、2年ぶりに封を切った正露丸を服用。
シャワー浴びてすぐに寝入り、翌朝まで10時間寝た。
24時間中16時間は寝ていた事になるが、こんな日もあるだろう。
Babyは同じアパートに住んでいて、毎日庭先を散歩。8か月だそうだ。
昨晩ピーターらと飲んでる最中に、明日は釣りをどうかとYさんから電話があった。
翌朝、岬で合流。
釣果はYさんが小魚を1匹、オレもバカボン1匹だけ。
海もキレイで波も穏やかなのだが、いつもは4,5人はいるタイ人釣り人は姿無し。
ローカルの人は潮目が悪いと知って来ないのではないかと判断し、小一時間で切り上げた。
帰り際に、今晩のBBQパーティに誘ってみたが、Yさんはこんなのが苦手らしい。
BBQパーティは時間が変更になって、17時から始めると言う。
30分前に着くと、10人ほどが既に集まって居た。
ファランは一人がスイスであとは全員ドイツ人らしい。
何度か一緒した事のあるタイ人男がドイツ語で話していた。
尋くと4年間ドイツに住んだ経験あるそうだ。見掛けによらないものだね。
ジェラードが1時間ほど遅れてやって来た。
おおよそのメンバーを説明すると気が乘らない様子。ドイツ人に引っ掛かりがあるのか不明。
今まで見ていると、彼は大勢が苦手みたいだ。彼のアパートの前にはファランだけが集まる飲み屋があるのだが、その中に彼を見た事がない。
「コボリはここに座って」と席を作ってくれたが、わからんドイツ語聞かされても堪らんし、今日はピーターと仲間達のパーティだから、彼等にとって母国語で話せるのがリラックス出来るはず。
ピーターから、「ドイツ人はみんなが英語話せるわけではない」と聞かされていたから、
「オレはミュージックを流す役目だからこっちがいい」。
始めに軽音楽流すとピーターが、「もっとビートの効いたやつを」とリクエストする。
そのうち誰かが、「good !、もっとボリューム大きくして」と催促。
そうだ、今晩は音楽番として裏方に徹しよう。
let's dance to the rhythm of lambadaと呼びかけると、一組が本当にダンス始めた(45秒頃)
これを見ていたロオッが、「コボリのDJ(ディスクジョッキー)は良かったよ」と言う。
そうか、おばさん達にはそんな風に映っていたのか。
ワンさんもが、「24日にシスターの誕生パーティーするから、その時もコボリがDJやって欲しい」とのたまう。
まぁ、誘われているうちが華だね。では、その日も空けておきましょう。
それにしても3日続きの長時間で疲れた。
今夜は静かなところで飲みたいな。
ルークトゥンを流していた大型スピーカーがあるのを思い出した。
背面にはオーディオ端子があって、パソコンと繋げたら鳴りそうな感じがする。
これを借りれたら外付けスピーカー買わなくて済むのではないか。
ケーブル端子はBig Cに売られていて、レジに行くとキャッシャーがおらず、「ちょっと待て」と言う。
5分程待ったが動きなし。偶々キャッシャーが席を外しているのか。トイレでも行ってるのか。
待たせているのに悪びれた様子もなく平然としている。
こんな調子でずーっと待たされたら・・・、タイではあり得ること。
「もう、他所で買う」。
ツッコムはさすがに専門店。ケーブル端子はすぐに見つかった。
パソコンに繋げると音が鳴ってテスト成功。ちょっと感動したね。
カフェに居たジェラードに、「明日のBBQは午後3時だよ。遅れない様に」と念押し。
雑談の中で彼は、「レディはマネーとファックにしか関心がなく、他に何にも無い。
この国に長く住んでいるとstupidにさせられてしまうよ」。
「それなら、youは何故住んでいるの?、嫌なら国へ帰れば」。
「オーストラリアは嫌いだ!」と、まぁ、彼特有の言い回しだが、日々彼は何かを感じながら生活してる様だ。
ギター弾き語りが上手なオームさんはインテリア関係の仕事してるそうだ。
ちょっと貸してと、20代の頃流行っていた「ケメ子の唄」を試すと、彼はオレの手を見ただけで、「それはC,G7」とコード言い当てた。確かこのメロディはC,Am,Dm,G7の4つのコードだけで簡単と思っていたが、40数年ぶりでは手も動かないし、指も痛い。
(弾き語り動画はface bookで公開中)
そこにピーターカップルが昨晩に続いてやって来た。
「この大型スピーカーが使えるから明日はこれに繋げよう。
メロディはこんなのを流そうよ」。
パソコン開くと、ピーターは画面見ながら口ずさみ始めた。
リアンさんが、「それ知ってるの?」。
「画面にrylics(歌詞)が書いてあるよ」。
youtubeから歌詞のあるメロディをダウンロードしてあったのが役に立ちそうだ。
明日のホスト、ピーターに教えてもらったドイツ語で、ブロース!(乾杯の意味)。
昨日が一番暑かった。午前7時で27度。12時にはベランダでも32度を示したから路上では体感35度くらいではないだろうか。
屋台は今日はオープンしていた。いつもの姿だとひと安心だね。
「ワン、サバイディマイ」
「コボリ、サワッディカー」
「ワンさん、残っている焼きそば作ってくれないか」と伝えておいて、
その先には久しぶりにピーターとリアンさんが来ていた。
ピーターが、「コボリは毎日来てるそうだね」
「そうだよ、今日こそはお二人が来るのではと期待しながら、毎晩ウォッチしてたんだ」。
その前にピーターと男がドイツ語で話していたが、20kgとBBQが聞こえたので、20kgの魚でも釣ってBBQやる相談かと想像していたが、男が帰ったあとピーターが、「明後日に20kgのブタの丸焼きBBQするから来てくれ」と言う。
もちろん、Yes。
「友達呼んでもいい?」。
「welcome、マイミーパンハー、もちろんOKだ」
その場でジェラードに電話したら、彼も来るそうだ。
ジェンちゃんに、「タルン(スケベ)なジェンが好きなタルンなピーターが来ているよ。飲みにお出で」と電話したらすぐにやって来た。
ピーターによれば、ドイツの200Bビールは1カートン20本入りで200B相当だそうだ。
ドイツはビール大国と聞いたことあるが、すると1本当たり10B(33円)?、本当に?
周りをウロチョロしているジェイサンは8歳にして既に体重34kgもあるそうだ。
「ジェイサン、マミーからセイブする様に言われているだろう。BBQ食べたかったらマミーの許可を得なさい」と言うと、子供は素直だね、すぐにマミーの所に走って、「マミーが食べてもいいと言ってる」と返事持って来た。
ピーターはロオッおばさんに、「火曜日はこの冷蔵庫をビールでフルにしておいて」と注文。
そしてミュージックがあればと言う。
「オレのパソコンにはPOPSメロディがいっぱい入っている。例えばこんな曲入れてある」と、AbbaやBeatlesズを聞かせると、good !、perfect !を連発。
「ただノートパソコンだから音が小さい。この際外付けスピーカー買って用意するよ」。
出来上がった焼きそばは塩味がキツイ。ワンさんが美味しいかと訊くのでケムであまり旨くないと答えると、セットの材料で作ったので自分のせいではないよと言う。
その通りだね、料理人のせいではない。
ところが相変わらず味音痴のピーターとリアンさんは旨いと言ってた。
18時前から22時までと、ローカルだが今日もナイスな夜だったな。
焼きそばと一緒に買ってきたキムチにまだ手を付けてなかった。
ロオッおばさんもジェンちゃんもキムチが好物と言ってたので、みんなで食べようと出向くと、
いつもの屋台に灯りがない。どうしたんだろう?
尋ねると、ワンさんは寝ているそうだ。
こうなるとオレの方が気を遣う。昼間の失敗で自己嫌悪に陥ってはないかと心配した。
キムチは見た目はそのものだが、奇妙な味の上に塩が効き過ぎ。別物の感じがした。
ハングル文字とタイ語と日本語でキムチと書かれてあったが、製造はMade in Thailandと確信。
ロオッおばさんのアイデアで、ママ―(乾燥麺)にキムチ入れて炊いてくれたが、やっぱり食べられたものではなかった。おばさんも美味しくないと言ってたね。
Made in Thailandキムチはもう買わない。
そうこうしていると、寝てると聞いていたワンさんが前を通りがかったので、
「ワンさん、一緒に飲もうよ、ビール奢るよ」と呼びかけた。
昼の事は終わった事だし触れるつもりはないのだが、ワンさんは気にしているのかタイ語でなんたら言ってたが、オレには理解できなかった。
プロイちゃんがナイフを入れていたのはザクロみたいなフルーツで、少し酸っぱ味がある。
ゲーオマンゴーンと呼ぶそうだ。
このところローカルで飲食ばかりだから、偶にはネオン街の雰囲気を味わいにブッカウへ。
初めてのScooter's Barの客はファランばかり。
レディが、「アーユーカムコンディオロー」と、タイ英ミックス語だがオレには十分通じる。
店内のファランはトークしている訳でもない。
ただ、BGMは大音量でガンガン流れているから、酒とmusicで頭をシビらせているのかも。
店内はこんな感じ(20日ほど前にCarterさんが撮っていたビデオを拝借)
飲む時は気の合う仲間と食べてトークが一番。
残りの滞在中にはもうバーには行かないつもり。
広い店内を探し回って焼きそばを発見。
生めん2食分入りの日本では150円くらいのものだが、此処では輸入品だから107B(350円)と割高だが仕方ないか。
昼飯食べてから袋を持って行くとダーちゃんが、「何買ってきたの?、見せて」と言う。
この食べ物はどうのこうのと品評するなど、タイ人ってこんな事で話の花を咲かせるんだな。
そこへワンさんがやって来た。
「ホラ、焼きそば買って来たよ。こっちは今夜みんなで食べて、もう一つは明日にしよう」と現物渡したが、この時の会話は他の人も聞いていた。
ところがチョイの間、自転車のテールランプ位置調整をしていると間もなく、ワンさんがもう食べれる状態にして皿に盛って来たではないか。これにはみんなも驚いた。
「クーニー(今夜)と2度も言ったでしょ!」と言うと、やっとワンさんは気付いた様でうつむき加減だ。
こんな経験は初めてではない。タイ人は人の話を聞かずに思い込みでやってしまう事が多々ある。
問題は先に現物渡してしまった事だ。直前に持参すればよかったのにと反省。
タイ人に物を預けるのも良くない。預かった事自体を忘れてしまいがちだね。
例えば、アパートに電気ポットなど預かってもらっていたが、今回到着時にそれをもらいたいと言うとすっかり忘れていて、絵に書いて伝えたらやっと思出してくれた。
この国はいろいろ勉強させてくれる。
今朝目覚めたら虹が掛かっていた。
今日は家賃の支払い日。
賃料6000B(約2万円)と、光熱費400B(約1400円)の合計6400B。
昨日のビーチ風景
モーラム会場があったエキサイトは更地になっていたから、夜通しで片づけられた様だ。
次は27日の看板あったから、2回/月は開催されている模様。
プロイちゃんの就職先が決まった。ビーチ沿いにあるホテルのオフィスワーク。
お祝いにビール300本奢ると言ってたのを覚えていた。
「300本は早く仕事を見つけろと励ます意味で言ったんだよ。3本でいいでしょう」。
「それなら1ダースにして・・・」。
ともあれ、生活基盤が整えば元気が出ようというもの。明日から出勤するそうだ。
14時20分に一旦帰宅した直後にうなりをあげるような突然の雨。
南国特有のスコールで、30分程で止んだが、これで随分涼しくなった。
寿司を食べようとディスカウントが始まる19時にBig Cに行ったが、コーナーはカニカマモドキが並べてあっただけで寿司は無かった。売り切れたのかそれとも、寿司を取りやめたのか不明。
明日昼間に確かめておこう。
代わりにスパゲティパックを買って持って行った先には、今日の営業は終了とばかりに屋台のおばさんとエムさんが居た。
おばさんの名前はワンさんで、No.1のワンと発音するそうだ。これは覚えやすい。
見直したのはこのワンさんが英語も少し話せるところだね。判らない言葉は英語に言い換えてもらうとバッチリコミュニケーション取れる。
昼間にワンさんに、「焼きそばありますか?」と尋ねたら無いと言ってたが、材料買ってきたら自分が作ってあげると言う。
思ったね。ここに集うのはほぼ全員独り住まいの身。
寂しいんだろうな、夜な夜なこうして集まって来るのは。
food landには焼きそばが売られていると期待してこれから探しに行こう。
あれば4,5人分買って、作るのはワンさんに任せ、
明日はみんなに賞味してもらえたら・・・
サイクルコンピューターは壊れもせず、動いてくれている。
マイケルさんがコーヒー店に一人で居たが退屈そうで、しかもご機嫌斜めの様子だ。
初期の頃は国際的な付き合い出来る好々爺に映って見えたが、今ではすっかり手間の掛かるお爺さんになってしまった。
サンセット撮りに向かうと、ジェラードがビーチ砂上を素足で散歩していた。
マッサージ同様の効果あり、気持ちいいんだそうだ。
知り合ったちょうど一年前の今頃は毎晩の様に一緒に飲んでいたが、あの頃のパワーは無い様だ。
バリハイ丘に沈んだのは18時2分。
エキサイト広場で舞台設営をやっていた。看板見てモーラムと判ったが、いつの開催なのか。
ロオッおばさんに看板写真見てもらうと、今晩の開催で19時からと言う。
一年前にJちゃんらと観た時はそれなりに感動したものだが、一度で十分だね。
今日3本目となったが、ヒドク酔っぱらった気分。飲み残してしまった。
3日続けで釣りをやったら疲れも出て来た。
今日は何も無い日にしよう。
今日でちょうど30日目。
メーターは昨日で520.11kmと、500kmを越えた。
3時間程で戻って来たが、日が暮れるまで時間はまだたっぷりある。
ロオッ店で時間つぶしを思い付き、向かうと、
ジェンちゃんとエムさんがウィスキーやっていたね。
原則昼間は飲まないことにしているが、暑いのでチャーンヤイ1本注文して仲間入り。
ジェンちゃんはドイツ人のピーターと一緒に飲んで以来、何故かタルン(スケベ)な女になってしまった。男のオレでもアーイ(恥ずかしい)だが、エムさんもアーイと言う。
エムさんの職業はPaintingと言う。画家なのか、ペンキ塗り屋なのか。
風貌からしておそらく前者。
日本へ行ってテクニックを学びたいと言いながら日本の都市名を話すから、今回4枚持ってきた日本地図が入ったカレンダーがあと1枚残っているのを思い出した。
アパートに取りに戻り、広げて説明すると、
ジェンちゃんは「私には無いの?」。
「これはみんなで共有して、あそこでも貼っておけば」。
ところがエムさんは、「これは自分がもらったものだ」と言い張る。
エムさんは嬉しかったのか、「ビール奢るよ」。
「昼間のビールは1本で十分だ。次の機会に頼むよ」と遠慮した。
プロイちゃんは仕事探しから帰って来たが調子に乗れない様子。うまく行かないようだ。
就職決まったら300本奢ると言っておいたが・・・
二日続けで出発時に雨に祟られたが、本日は快晴だから期待してもいいのかな。
岬に到着すると、Yさんが先着していて準備始めていた。
横に並んで釣り始めたが、釣果はYさんが3匹にオレが6匹。その隣のタイ人は20匹以上。
この差は何なのか。
タイ人は海色が変わる沖まで飛ばしていた。その次がオレで、Yさんのは少し軽すぎた。
結局、竿のしなりと浮きの重量が関係している。つまり、浮きをもっと重くして沖へ飛ばす方が喰い付きが良いと結論付けた。
釣り中にOさんが見学に来ていていろいろ質問していたから、先に帰ったがおそらく道具買いに走ったのでないだろうか。
夜、ロオッおばさん家に寄ってみたら木陰下でタイ人グループが飲んでいた。
そこは蚊がブンブン飛び交っているが、タイ人は平気と言う。
オレは蚊が少ない軒下のテーブルに座ると、例のタカリおばさんがグループを抜け出してオレのテーブルにやって来て、わざわざ英語で「XXXX」と・・・
ロオッおばさんや他の人も解せないので、ここは彼等にも分かる様に出来るだけタイ語(一部英語)で、
「あなたは昨日の初対面時から妙に馴れ馴れしいが、あなたが何処の誰かを知らない。名前も知らない。友達になれたら奢る事もあるだろうが、それまで少し待ってくれないか」。
これでもうこのおばさんは口に出せないはずと思っているのだが・・・、
Wのオレの定席カウンター背後テーブルにファランとハイテンションなおばさん英語は耳障り。
他の客も居るのだがわきまえる事を知らない。
パタヤの女は自然児が天然のまま大人になった感じがする。
知的レベルの問題かと、オレ的には理解しているが・・・(独断偏見です)。
昨日と同じ時間帯に雨がパラパラと、走り出すと大降りになってきてサードで雨宿りしたのも昨日と全く同じパターン。
さすがに釣り場にはYさんは来ていなかった。
せっかく来たからには試しだけでも・・・、釣果は4匹だった。
帰りにYさんアパートへ釣果を持参すると、Yさんも行ってたと言う。
早い時間に行ったが雨が降り出しそうなので1匹だけ釣ってすぐ帰宅したそうだ。
明日もやると言うのでご一緒する事にした。
夕方、学校が終えたジェイサンとアイキューが居たので、マジックボールで手品見せると面白がった。ジェイサンは明日友達を驚かせたいから貸してくれと言う。
「いいよ、でも明後日は返してくれよ」。
コーナーの大きなテーブルの端っこに酔いどれファランがいた。
その対面の端っこにはレディが、オレから見て背中を向けていた。
今度はアナが先に気付いたね。
「Hi, nice to see you again !」
この前はボーイフレンドが居たからパーソナル話は出来なかったが、今は一人でジュースを飲んでいる。boy friendはノルウェイ人だそうだ。
「この店の主人にあなたが病気と聞かされて驚いたよ。もう回復したの?」。
全快ではなく、まだ不自由だと杖を見せてくれる。胸に手を当てながら、病名はHeart Attackと言ってたが、心筋梗塞・不整脈に該当するのかな。それならば杖とはどういう関係?
推測だが、アナは全体にむくれた感じがする。長期滞在で栄養偏ってあちこちに変調来しているのではないか。
シベリアのクラスノヤルスク出身だそうだが、母国で療養治療もせずに、しかもあの若さで経済的裏付けがあっての長期滞在だろうか。
この地に集う外国人は訳アリと聞くし、まぁ人それぞれに事情があるだろうから、
余計な詮索はすまいか。
遅い時間にプロイちゃんらはまだやってた。メンバーの一人があのタカリおばさん。
早速「buy beer for me」とタカリ攻撃に遇ったね。「グレンジャイクラップ、遠慮しとくよ」と退散。
最後はWで寝酒の1本と、今日は2本のみ。
これくらいがちょうど良い。
海の方向には入道雲が見えるが、南北に黒い雲が現れ始めた。
一雨あるかもと自転車に跨った途端にザーッと来た。
Yさんには、「出発しようとしたら雨の為、アパート軒下で待機中です」と電話すると、「自分もまだ部屋で、様子見してるところだ」と言う。
陽が照ってるのに雨が降るとはね。
小止みになったところでバリハイ岬で合流。
先着釣り人はタイ人が一人だけ。
海が濁っている。
こりゃダメだ。
「明日また来る。止めません釣れるまでは」とはYさんの弁。
そうそう、その心意気だね。
明日またご一緒する事にした。
冷蔵庫は1ドア式で、冷凍室は氷の塊が出来ていたから解凍しようと電気の線を抜いて外出し、帰宅すると床が水浸しになっていた。
ジェラードはコーヒー飲んでいた。
今季はBBQで一緒してして以来、あれから一緒していない。
最近何処で飲んでいるかと尋ねると、飲み歩きはせずにコンビニの缶ビールで済ませているそうだ。
明日の釣り仕掛けの予備をこさえよう。
部屋で作るよりあそこの方がゆったり出来る。
そこにはいつものメンバーに加え、ファラン坊やのジェイサンや友達のアイキューが居て、子供らはフラフープを始めた。
オレも貸してもらったが、タイのフラフープは難しい。
バドミントンしたりして3時間程過ごしたら闇が迫って来た。
初日からここに来ない日は無かったから、本当はここの住人ではないのだが仲間扱いにされているような気がしている。
両替レートは3075Bになっている。
先安に向かうのか、先高に向かうのか、両替タイミングが難しいところ。
散髪した。カットのお代は80B(270円)と安く、10分で済んだ。
ロオッおばさんが、「今日は何処へ行って来たの?」と尋ねるので、「散髪して来たよ、ホラ」と帽子を取ってみせると、「ファハハハ」。タイ人カットになっていたのを面白がっているみたいだった。
プロイちゃんは某ホテルに応募しているが、まだ正式には就職先が決まってないらしい。
採用が決まったらお祝いにムーガターを奢ろうとは言ってあるが・・・
夜は邦人3人組でバーへ。
このところこうしたバーはトンとご無沙汰しているからか、敷居が高い。
二人はビリヤード始めたが、どうにも居心地悪くお先に退散。
Wには久しぶりにスイス人カップルが来た。
母国では普段はドイツ語を話しているそうだが、標準のドイツ語とは異なるそうだ。
男はミュージックが流れないから面白くないと、短時間で帰って行った。
今日は何も無い日に近かったかな。
起きると道路は湿った跡が・・・、気付かなかったが未明に雨が降った模様だ。
昨年も同時期こちらに滞在していたが、昨年は寒い日があって夜はジャンパーを羽織った日が数日もあった。
それに比べると今季は朝7時頃で25-26度。日中は30-31度と過ごし易く安定している。
これはしかしベランダであって、道路上では体感33度くらいと日本での真夏日に当たる。
前日にYさんからバカボン釣りの仕掛けを訊かれたので、浮き下1-1.5m、針糸は細目、針は小さいものと教え、前日にやっているのでオレは釣りはしないが、Yさんが行くなら見学に行くよ。
朝ペダル漕ぎだすと湿り気程度の霧雨模様。ところがバリハイに着く頃にはザーッと来た。
岩場を覗くとYさんは来ておらず、ファラン一人が竿持ってた。
Yさんは天候悪化を予想して中止したんだろう。
帰路、バリハイ岬からアパートまで正確な距離を測定したら3.9kmを記録していた。
夜は時々時間潰しで遊歩道の遊女相手にタイ語の練習をする。
オレの自転車の荷台に跨り、「ホテルまで連れてって。タイ語話せる人好きよ」
「ウソだろ。お前が好きなのはオレの財布の中身だろう」と知っているから、お遊びトークだけ。
この前エムさんに尋ねたら、「我々タイ人には危なくないが外国人には危ないだろう」と言ってたね。
W前の通りも中国人が増えてきた。真ん前のファーマシーに一人が立ち止まると後続が連れだって入店する。本当に買うものがあってとは思えないが、これが今の中国人の旅スタイルか。
LKレジェンドに大型バスが停車しているから、此処の宿泊客だろうと思われる。
昨晩はWに中国人4人グループが入って来た。
食べると直ぐ帰ったが、このパブにこの人達は違和感がある。
プロイちゃんには、「オレのウィスキーボトルがあるから飲んでいいよ」と伝えておいた。
Wのあとで覗いてみると、ボトルは空っぽにしていた上に、自腹でビールを飲んでいた。
一緒に居たおばさんは初対面なのに妙に馴れ馴れしい。このタイプは今までの経験からしてタカリ女だね。
時間はもう22時半。ここから付き合うと午前様になるのは間違いない上に、タカリおばさんの分まで払わされるのは目に見えている。ここは増長させてはイカンと遠慮しておいた。
9時前に到着すると先着釣り人が4人で、タイ人が3人とファランが1人。
不思議な事に今日はオレの方がコンスタントに釣れたのはエサを新鮮なエビに変えた所為かも
昨晩の約束通りにロオッ家に持ち込んで、塩焼きにして食べようと塩をまぶしていると、屋台のおばちゃんが、
「この魚どうしたの?」
「コボリが釣って来て、塩焼きにして食べるそうだよ」
「私が料理してあげようか、フライでも天ぷらでも出来るよ」
「それじゃ頼む。お代はいくらで?」
「20B(70円)」
ロオッおばさんには、「コボリは4時頃に来るからこの魚で飲もうとジェンに伝えておいてくれないか」
「分かった」
4時過ぎに向かうと、ジェンちゃんの他にファランとタイ人のカップルが居た。
このカップルはオレを知っていると言う。
話し聞いてみると、二週間も前のBBQの日に此処で飲み直した時に同席していたそうだ。
同席したカップルが居たのは覚えているが、この人達だったとは気づかなかったので、「オレにはファランの顔はみんな同じに見えるんだ。タイ人もみんな同じ顔だよ」。これで大笑い。
屋台おばさんはサヨリを天ぷらにして出してくれたが、塩抜きせずに料理した様で塩っ辛い。一匹だけ食べたがもう十分。
ところがファランとパートナーは美味しいと言いながら食べ続けていたね。
この魚をタイ語ではバカボンと言うそうだ。
男はドイツ人でピーターさん。
半年タイ・半年ドイツの生活をもう25年も繰り返しているそうだ。タイ語も話せる。
パートナーはリアンさん。ワイフではなくティーラック、英語でいうところのDarling関係だそうだ。
ピーターさんはSoi 6をソイgoホッグと言う。ホッグはタイ語で6の事。続けてタイ語でゴーホッグと言うと嘘つきの意味になる。中々ジョークも話せる人だ。
ドイツはビールが安いらしく、1カートン(量など不明)200バーツで買えるという。パタヤではする事が無いので毎日ビールを10本は空けているそうだ。
彼はwalking streetはクレイジーだ。ブッカウも騒々しい。静かなここが好きだと言っていたね。
二日ほどチョンブリのアシュラへ行ってくるそうで、ではその頃また会いましょう。
帰りにセブン前にカップルがいた。
チラッと見た一瞬、アナに似てるなと思うも病気と聞いていたのでまさかと思いつつ店内で買い物続行。
しかし店を出た時にもう一度見ると、目が合ったので咄嗟に、
「あなたはもしかしてアナさんでは?」
「Yes」
アナも半年前を覚えていた。
ただ一緒に男が居たので多くを話せない。おそらくロシア人のboy friendかも。半年前には同国人とは距離置いて付き合わないと言っていたが、時間と共に考えも変遷して当たり前。
まだ病気なら見舞いに行こうかとチラッと妄想した事もあったが、止めておいて正解だった。
昼飯喰ったあとの予定はまるで無し。
暇つぶしに寄ってみようか。
東屋には男が2人で昼間から飲んでいた。
一人はオレが最初に此処を訪れた時にジェンちゃん等と一緒に盛り上がってた男で、お喋りの好きなエムさん。
昴がなんたらと口ずさむので、「本物見せようか。パソコン持って来る」。
タイ歌、オルディーズ、歌謡曲流した。
ジェンちゃんとダーちゃんもやって来た。
ダーちゃんはまだ日本へ行った事のない妹を連れて行きたいが、一週間二人で7万バーツの予算で足りるだろうかと尋ねる。温泉へ行きたいそうだ。
アパート敷地前で数日前から営業始めた屋台のおばさんも水割りもらいに来るなど、このアパートの集会所みたいなコミュニティになっている。
4時間程ダラダラ過ごしてから、夕方一旦部屋に戻り酔い覚まし。
Wに行くにはまだ早い時間だ。その前に消去法的に考えると他所の行ってもなあ。
夜に向かうと2人はまだ居たね。昼は1時頃だったからもう7時間もここで駄弁っている。
その内、屋台の方が騒々しくなって来た。
ビール1本寄付して参加させてもらった。
する事のない一日のはずが大いに楽しませてもらった。
二日目の夕方に取り付けてから昨日まででメーターは360kmを表示している。
30-40kmの大きいのは3本ほどやったが、結構街中を走っているもんだ。
オレが最初のアパート経験をしたPアパート前を通ると、ガーデンにファランが一人で居た。
「あなたはイタリアンでしょう?」と言うと、
そうだと頷きながらも、何故知ってるんだみたいな怪訝そうな表情をする。
この男は3年前に同じアパートに滞在していた人で、オレがイギリス人達と飲んでる時も一切加わらず、いつも一人で居た。遊びに出歩く事もせず、いつもアパートで過ごしていたから、貧乏ファランがただ滞在してるだけと思っていたが、最後の晩に少し話す機会があった。
「平均的な日本の家はいくらぐらいするもんだ?」とか、オレはその時の会話も覚えているのだが、この男はそんな事全く忘れてしまった様だ。
今回も同じアパートに同じスタイルで滞在してる様だが、どうにもこのファランの思考が理解出来ない。
今宵のスタートは一人で飲む事にしようか。
コーナーテーブルでリオヤイを飲みながら、このコンドミニアムの何処かにロシア人アナはいるのだろう。半年前にアナは自国人とは付き合わない、距離置いてると言ってたし、病気の今彼女を訪ねてくる友人知人はいるだろうか。もし居なければ寂しい想いをしてるのではないだろうかと想像。
管理人に話せば部屋を教えてくれるかも知れないが、突然訪問しても果たして喜んでくれるのか、はたまた今の境遇を見せたくないかもしれない。あれやこれや想像すると、「ああ、めんどくさい、止めておこう」。
このところ、オレの滞在スタイルもワンパターンになって来た。
まだ2/3残っているから、立ち寄れる所を新規開拓しなくては・・・
1万円両替したら3013Bと久しぶりに3000超えた。
希望的には¥10,000=3,333Bとあれば計算し易いのだが。
ツーリストビザの資格では、日中のアクティビティーはオレ的には釣りするか、遠出するか、おばちゃん所でダラダラ過ごすしかない。何もする事のないファランは日中から飲んでいるけどね。そんな真似はしたくないなあ。
昨日は釣り日だったから、今日は遠出の日としよう。
Mabprachan方面へサイクリング。
スクンビットが相変わらず工事中の為、ノースから遠回りしてサイアムカントリー入口通過するのに1時間10分も要した。
Fisherman's cafeは入口に網を張ってある。ここも閉店準備か。
ポン村役場まで17km走った。
あの美味しいスープ付きカオパットを期待していたのだが、おばちゃんは居なかったが男がやっていた。カオパット+スープ付きで40B。
この湖畔通りにはお洒落なカフェが所々に点在しているが、客あるだろうか。
広場に可愛いbabyが居たらチョコあげようと持ってきたが、そんな家族連れは居なかった代わりに、おばちゃん3人組がゴザ敷いて談話中。
その近くのベンチにはファランが一人で寝そべっていた。
そこにある自転車は昨年一緒に走ったベルギー人のに形が似ていると思ったが。
前の雑貨屋でコーラー買って隣のベンチで飲んでいると、いつの間にかこのファランが起き上がり、「youは一年前に会った人だね」と話しかけてくるではないか。やはりあのベルギー人だった。
いやいや驚いたね、こんな事もあるのかと。
「あなたの友達のロンドンから来た男(ジェラードの事)はどうしている?」等々、ハッキリ覚えていた。
在住者と思っていたが、自分を旅行者と言っていた。
この日でなかったら、またオレが広場へ降りる事をためらっていたなら再会することもなかったろうに、同じ場所でまた会えるとはミラクルと言うしかない。
旅行者と言いながら自転車所有してこの周辺を好むとは、オレと旅スタイル・感性が似てるかも。
また会おうと握手したら「来年の今頃の今時間にね」と笑い。
夜、飲んで帰宅途中ジェラードもちょうど帰ったところでアパート玄関前でバッタリ。
彼に今日の出来事を話したら、オレの発音が間違っているのか通じない。
(日本語発音でベルギアンと発音したが、あとで調べると英語的にはベルジアンが正解と知った)
こんな場合は言より写真。デジカメ見せると一発で思い出したね。
ジェラードもミラクルと言ってた。
さて、1/3が過ぎて残り2/3。
バンコクかホアヒンに小旅行と思ったりもするが、まだ決めてない。
アパート内ではペットボトルや缶は分別して業者に引き渡す様にしているのだが、それでも一般ゴミに紛れ込ませている人もいる。
ゴミ回収車はある時は深夜、ある時は早朝とかに回ってくるが、眺めていると作業員が袋を破って分別している。手間暇掛かるだろうね。これがタイ式か。
今季2度目の釣り。
9時に着くと釣り人一人が居ました。
この人はコンスタントに釣れていたが、オレには当たりが少ない。どうしてか。
エサの海老は冷凍解凍を繰り返したから新鮮さが欠けていたのだろうと思った。
次からは都度新鮮なエサにする事にしよう。
それでも良型が5匹釣れたが、半端な数。どうしたものか。Yさんが刺身で美味しいと言ってたのを思い出した。二人分には少ないが一人分ならなんとかなりそう。
釣り場から電話して、「部屋に居るなら今から持ってあがりますけど」。
持参すると、塩焼きにして食べるそうだ。
ロオッおばさんは帰省中でまだシャッター降ろしたままだが、プロイちゃんがいた。
今時間仕事中と思っていたがどうしてここに?
ジョムティエンでの仕事はアレルギー反応が出て、これでは持たないと今日で辞めてしまったそうだ。
いろいろ整理もあるのだろうか、明日から2泊ほどでシーサケットへ帰省。
その後戻ってまた次の仕事を探すそうだ。
それなら今晩は近くでムーガターを食べようという事になり、約束の6時に向かうとプロイちゃんは誰かと電話していた。電話終えると、「私、今から帰省してくる。よってムーガターには行けない」とのたまうではないか。
せっかくその気になっていたのに、これでは肩すかし。
さて、こうした場合、飲むところ食べる所はどこでもあるわいと思っていたが、
イザの時自分が寄れそうな所は案外少ないと気付いた。
それなら暫く夜の街を自転車でパトロールしようか。
action streetは客一人も居なかった。安い酒場にはファランがたむろ。
ビーチ周辺にはただ時間をやり過ごすだけのお年寄りファラン。
この街は、お金も無く、やる事もなければ本当に退屈な街だ。
時間を待ってラーンホンで1本。
寝酒をWで1本と、今日もチープな日になってしまった。
午前中はべランでネットやっているが28-30度で、玄関ドアーを開けたままにしておくとそよ風が吹き抜けて快適。ところが昼飯食べに地上に降りると体感33-34度と暑い。
サヨリ釣りはもっと小さい針がいいとアドバイス受けたので、釣り針1パックを25Bで購入し、仕掛けづくりした。明日は大漁を期待。
雲一つない快晴日だったからサンセット撮りに向かうと、水平線に落ちる所がキレイに撮れた。
水平線没は18:01。
予定通りWでは7時キッカリからファランがギター抱えて演奏していた。
情報が伝わっていたのかこの時点で満席だったが、ひとつ寄ってもらって何とかカウンター席を確保。
プロでもない単なる同好者が組んで異国の地でバンド演奏。いいねえ、芸は身を助けるという事か。
このファラン達は本当に滞在を楽しんでる様に見えた。
I want to hold your hand
後日気付いたが、背の高い方のファランはオレと同じアパートに住んでいる。
ラーンホンではオレ以外の客はドイツ人とオーストリア人のグループ。
一人が声荒げていたね。アルコールが入ると何処の国も同じだ。
チェックビンするとYさんがちょうど帰宅の途上で、オレの住んでるエリアを案内した。
静かなエリアだと感心していたね。
夜食はカップ麺。これが美味しくなかった。