今回の騒動は昨年12月にタクシン無罪法案をインラクが無理強いしたのが発端。
1/13のバンコクシャットダウン作戦が始まって以来、いつ軍隊が乗り出してもおかしくないと思っていた。
もしかすると滞在中にクーデターに遭遇かもと懸念はあったが、何事もなく無事帰国出来た。あれから半年で、やはり来たか。
戒厳令下で5人以上の集会禁止。ということは5人以上で飲んではいけないという事?
夜間外出禁止も堪えるね。
9時頃には閉店準備を始めるだろうから客は追い立てられ、10時には灯りも消える。深夜になるほどに人が集まるあのビーチ遊歩道も人っ子一人居なくなる。
まるでゴーストタウンになるという事か。
フライトは1か月後だが、その頃までには外出禁止令だけでも解除されていると期待したいね。
ロイター 5月20日(火)8時22分配信
[20日 ロイター] - タイ軍は戒厳令を発令した。AP通信が軍の声明を引用して伝えた。AP通信は、現時点でクーデターが進行中かどうかは不明だとしている。
ひょんなことから容疑者が住んでいたアパートが判明した。
トンブリ地区はツーリストはまず寄らないところ。在住邦人もほとんどいないと思われる。
女にもマンション買い与えていたそうだが、金が尽きるとその女が不法滞在を密告して逮捕だそうだ。
せびり取るものが無くなれば居てもらっては却って邪魔。早う日本に帰してしまえだろうな。
よくあるパターンだ。
タイには素性不詳の邦人がいっぱい住んでるらしい。
関空発ハノイ行きVN331便
Airbus A321は通路一本で左右三席と小型のために少し圧迫感がある。
翼下に神戸空港が見える
巡航飛行になってドリンクサービス。
タイ航空では「コウ・ウィスキー・ナーム」と言っていたが、今回はベトナム航空だからgive me wisky waterとオーダーしたら日本語で、「水割りですか?」と言われた。
ウナギは旨かった。
民家上空スレスレを飛んでハノイ・ノイバイ空港に定刻着
Transfer標識に従って乗り継ぎゲートに移動。
Smoking Roomに到着すると何故か皆からライター貸してくれと言われる。
ポケット内のライターはセキュリティチェックで没収されたそうだ。
オレはリュックに移し替えていたので無事。
ハノイ発バンコク行き
満席だった
ターミナルはローカル空港みたいで、首都空港としてはバンコクと較べものにならない。
一旦海へ出て大きく左旋回して南側から進入。
無事スワンナプーム空港着陸。
帰路
1998年にホーチミンは経験したが、建て替えたのか立派になっていた。
売店ではペットボトル水が3US$、コーヒー4US$だと。
現地通貨ではこれがそれぞれ60000ドン、80000ドンとなるからベトナムでの生活は札束が要りそう。ただしトイレはきれい。清潔さでは関空は世界No.1の評価とか。と、するとここはNo.2かも。
階8室で5階建て。管理室、ランドリー、美容室等を除くと40室足らずか。中規模クラスのアパートだった。
満室だったから平均1・5人居住として50人程度が住んでいるだろうか。
この中でほぼ毎日顔合わせるのがファラン5-6人、おばちゃん5-6人とオレ、それに夕方に来るbabyと、いつもガーデンに集う連中は決まっている。飲んで、食べて、ぐだぐだ喋っているだけなんだけど結構楽しい時間だ。
では、どんな人達か、紹介しよう。
初日、「Are you Japanese?」で話しかけてきたマルカノさん(イギリス人59歳)。彼曰く、イギリス人はクレイジーだと。
さっきまで斜め前のランドリー店前で騒いでいたファラングループがいたのを知っていたが、真夜中であの騒ぎとは迷惑千番と思いきや彼もそのクレイジー仲間の一人だったのにである。
このアパートで最初に接したファランでもある。
そして、「タイでは絶対不動産買うな、必ず騙される。多くの同国人が財産失っている」と。
また、「タイの女には気をつけろ!」とあり難いアドバイスもらった。
このマルカノさん、年末から姿見えなくなったので帰国かと思っていたがまた戻ってきた。
カンボジアに行ってたの事。ナイスだったと言っていた。
考えてみりゃカンボジアはここから直ぐのところだし、オレも機会があれば・・・
グラハム・スミス小父さん(イギリス人66歳)
Tomorrow never comeで盛り上げてくれた人。
彼とはアパートのみならず街中でも数回バッタリ会ったのは行動思考回路が似ているからか。
名前忘れた(イギリス人65歳)
彼はガーデンで時間潰しやっているが夜も出掛けようとしない。
尋ねると、昔はsoi7,8やWSへ毎晩のように出掛けていたがso expensive(高過ぎる)だって。短期ならともかく、ロングステイではその考えは全く理解できる。食事もブアカウマーケットで済ませるなど一般のタイ人同様に質素な生活ぶりだ。
でも、キーニャウ(けちん坊)ではないよ。ビールも奢ってくれたし、オレも奢り返したけどね。
チョンプーおばちゃんは彼の恋人。
ソイおばちゃん
正面の雑貨屋で酒も売っているが、時々昼間から酔っ払っている。
そこで、「酒売りが先に酔っ払ってどうする。いいあだ名をつけてやろう、
キーマオ・ソイ(酔っ払いのソイという意味)でどうだ」と。
それに、「歳はいくつ?」
「46」
「オレと同じじゃねえか」
「46と64じゃ同じじゃないわ」
「いや同じだ、数字の順番が違うだけだ」と、オレがトンチンカンな屁理屈こね回すと、
「あんたはバーロー(クレイジー)とかチントン(バカ者)」だとさ。
このソイおばちゃんには明日帰国する旨伝えると、
「寂しいよ、次も必ずここに泊まってね」ときた。
クリーニングおばちゃん
朝から晩までクリーニングやってるわけではない。
空いた時間には料理作ったりして摘み代わりに食べさせてもらった。
その分ビールを奢らされたりしたけど、焼肉は旨かった。
マネージャー
LKメトロでIrish pubのマネージャーやっているから飲みに来ないかと誘われたが、ここはいつも盛況でファラン憩いの店。アジア人がフラッと立ち寄れるとこではなかった。
Rekaおばちゃん
日本語ペラペラ。茨城県に居たそうな。
オレの真上の3階に住んでいた。
なんたって主役は彼女。
みんなのアイドルというかマスコット。
他に毎日顔合わせるイタリア人がいたが、この人は何をしているのかさっぱり分らなかった。
オレ達のテーブルに加わるわけでもなく、ただアパート周辺をうろついていた。
次回以降、これらは必須と思った。
●ノートパソコン
一時間30バーツ(80円)のネット屋にほぼ毎日通っていたが、ブログ更新やメールの返事を書くと一時間はアッという間に過ぎてしまう。
あぁ、部屋にノートがあればなあとつくづく思った。アパートはWifi無料だったし、今時代ネットの使えないアパートはないだろうから、次までには安物買って持参しようと思っている。
●足代わり
生活圏は半径1kmくらいだから徒歩で足りるが、2-3kmとなるとちょっとシンドイ。そんな場合はソンテウという便利な乗り合い自動車があって便利だが利用範囲がメインストリートだけというのが難点。
バイクレンタルは一ケ月2500バーツ(7000円)で借りられるがそう毎日遠出するわけでもないし自転車があればなぁと思ったが、レンタサイクル店はついに発見できなかった。
そこでスーパーを歩いてみたらなんと24インチが1490バーツ(4000円)で新車が売られているではないか。
帰国10日前にもう一度行ってみたら950バーツ(2700円)に値下げになっていた。
滞在始めの頃見つけていたならたぶん買っていたと思う。
よって次回の足は自転車に決定。
持っては帰れないからママ宅に預けておこうと思う。保管してくれてもいいし、息子(6歳)の練習にはちょっと大き過ぎるか。邪魔なら誰かにあげてもいいし、売っ払っても構わない。
ただ、手押しポンプみたいな空気入れが400バーツ(1100円)とは自転車本体と比較して高くない? 日本ではなんでもないような物がタイではアンバランス価格で売られているのをよく見受ける。
でも大丈夫。105円で先買いしてきた。試したけどちゃんと機能している。
●ICレコーダー
気付いた事、ヒラメイた事を一々手帳とペンを取り出して書き留めるのは面倒だ。
そんな時ICレコーダーがあれば便利。歩きながらでも吹き込んでおいてあとで整理すれば足りる。
今回babyにこれで遊ばせていたが、スイカを触った手でイジッていたので濡れタオルで拭き取ったら
水滴でも入ったのだろうか、録音が機能しなくなった(プレーヤーとしてはまだ使える)。
サックス練習には欠かせないし、この際に買い替えと今度はリニアPCM(原音を忠実に録音)にした。
今までのはMP3だったが、店員の説明によると音の違いがハッキリ分るそうだが本当かな。
来週には今年初のルームに行くつもりだから試してみよう。
動画は非公開にして貼り付けコードをペーストしたが、再生できるかな?
(Babyと遊んでいるところ)
昨晩、HIさんからこの写真が届いた。
この子供達のいる所はあそこしかない。
あそこは屋外でWifi可能で、メールにはIPADで送信とあるから生中継で送って来た? ということは昨晩はそこで飲んでいたんだね。
ここは国際親善スポットで、オレもお気に入りになったところです。右側のファラン顔はタイ語しか話せず、恥ずかしがり屋です。くすぐってやると逃げてはまた近づいてきて・・・とにかく子供は遊ぶことが大好きです。
これもファランとのハーフ。
この子にすりゃデカ耳ってこんなに大きいだね。
遊び方教えたけど、ただブンブン振り回すだけです。
数日後、あのBabyは?、って尋ねると、なんたら県に帰ってしまったそうです。
これも一期一会。
おいで、って手招きすると、「オマエなんか知らん」とソッポ向かれた。そんならこれはどうだ、とマジック用のスポンジボールを見せると手伸ばしてきた。フワフワが気に入ったみたいで、どうやら遊んでくれるおっちゃんと認識したようだ。
オレの持ってる音の出る機械(ICレコーダー)に興味示していたが、スイッチ切って渡すと、「何で音出でない?」とイジッていました。